町営住宅、空き部屋はどれくらい?
家が建たない分譲地と、空き部屋が目立つ町営住宅――住まいの開発、町はどう向き合う?

ここだけ読めばOK
- 1入居率が低い理由として、町は民間アパートの増加、老朽化、エレベーターがないことを挙げました(町)
- 2町長は、中の原団地D棟の跡地を県に買ってもらえないか相談する予定と話しました(町長)
- 3大曲の分譲地は27区画中10区画にしか家がない。建売にする期限を誓約書に入れるか検討中です(町)
議会のやりとり(要約)


みんなの声
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なかほりの視点(個人の意見)
なかほり博智運営者今あるものを大切にできない町は、新しいものも大切にできないと思います。続きを読む
- 町営住宅は500戸のうち、入居は321世帯。179戸が空いています。町は理由を「立地」「建物の古さ」「エレベーターがない」と答えました。気になるのは、出ていく一人一人の声を聞いているのか、ということです。どんなサービスでも、解約するときには「なぜですか」と聞きますよね。
- 私のところにも声が届きます。出ようとしたら壁の張り替えなどで約30万円かかる。収入が少し上がって家賃が8万円を超えた、扶養が外れた、だから出る。家賃の上限や入居の条件を今の時代に合わせれば、長く安心して暮らせる住まいには、今こそニーズがあるはずです。
- 町の方向は、古くなったら壊して、新しく建てる。中心地では200億円規模の建設計画も進んでいます。子供にも「今あるおもちゃを大切に使おう」と言いますよね。今いる人を大切にできる町であってほしいと思います。
これは運営者個人(なかほり博智)の意見です。上の事実の整理とは分けて表示しています。
もっとくわしく
30秒サマリー
町内では田んぼを宅地にする民間の分譲が増えています。筒井議員は、家が建たないままの区画が多いことを取り上げました。大曲地区の分譲地では27区画中10区画にしか家が建っていません。町は、売れ残った区画を建売住宅として販売するという誓約書に、期限を設けるかを検討中と答えました。後半は町営住宅。入居率は全体で64.2%にとどまり、町は低い理由として民間アパートの増加や老朽化、エレベーターがないことを挙げました。老朽化した2団地は解体する計画で、町長は跡地の活用案を語りました。
動画と見どころ(10場面)
この時間は、動画のAI文字起こしから特定しています。
かんたんに言うと
町内では、田んぼなどの農地を宅地に変えて売る民間の分譲開発が続いています。農地を宅地にするには農業委員会の許可(農地転用)が必要で、町は事業者に年2回、進み具合を報告させています。家が建っていない区画が50%を超える事業者からは、町内で新たな転用の申請を受け付けません。この基準は令和5年までは「建築済み70%超」でしたが、令和6年1月から国の要領に準じて50%になりました。一方、町が管理する町営住宅は7団地・500戸あり、民間アパートが増える中で空き部屋が目立っています。
意見はどう分かれた?
- 売れ残った区画を建売住宅として販売する誓約書に、3年や5年などの期限を設けるか、事務局で検討している(農林課長・農業委員会)
- 今後は開発の審査の中で下水道の区域を二重にチェックし、厳しく確認したい(町長)
- 隣接する開発では、業者が違っても、なるべく道路を接続できるよう求めていく(建設事業課長)
- 法律に違反していないため、申請どおり開発許可が下りている。袋小路であっても幅員を取っていれば家は建てられる(町長)
- 既存の団地は建物の構造上の制約があり、エレベーターの設置は予定していない(建設事業課長)
- エレベーターのない4階建てでは、子どもを抱えたり荷物を持ったりしての上り下りの負担が大きい。それが入居率の一番の要因では(筒井議員)
なぜ大切なの?
家が建たない分譲地が残ると、農地は減ったまま、住む人は増えません。通り抜けできない袋小路の道路について、議員は救急車や消防車がバックで戻るしかなくなると指摘しました。下水道につながらない分譲地では合併浄化槽の水を農業用水路に流すことになり、町長も「田んぼの水路に流していいわけありません」と述べています。町営住宅では、空き部屋の使い方や、解体後の跡地をどう生かすかが、これからの町の住まいづくりにかかわります。
これまでの流れと、いま
質問の要旨(通告)
1.町内の宅地分譲について
- 大曲地区・三津地区の優良農地で民間による宅地分譲開発が多数見られる中、未建築の分譲地が多数あるが、どのように状況を把握しているか
- 三津地区の西光寺南側の分譲地の道路は通り抜けできない形状になっている。開発について業者との協議や指導は行っていないのか
2.民間開発によるアパート建設が増加傾向にある中、町営団地の現状は
- 各団地の建築年数は
- 各団地の入居状況は
- 入居率の低い団地の要因をどのように捉えているか
- 今後の対応、改善策は
もとの記録(出典)
このページは議会YouTube動画のAI文字起こしと傍聴メモをもとに作成しています。正式な会議録が公開され次第、内容を照合・確定します。
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