シルバー人材センター、10月再開へ――今度こそ潰さないために

一度閉鎖された町のシルバー人材センターが、早ければ今年10月に再開される見込みです。江頭議員のもとには「わずかな年金とシルバーの月2〜3万円の収入で生活してきた」という切実な電話が寄せられました。町長は閉鎖の理由を「事務経費が生み出せず年間200万円以上の赤字だった」と率直に説明し、「今度は町が一定の助成をし、2度と潰れないようにする」と表明。議員は家事援助×ふるさと納税など「小さいからこそできる」新しい仕組みを提案しました。
議会での様子を見る
この時間は、動画のAI文字起こしから特定しています。
かんたんに言うと?
シルバー人材センターは、60歳以上の人が剪定や草刈りなどの仕事を請け負い、収入と生きがいを得る仕組みです。吉野ヶ里町のセンターは会員が10名まで減り、事務経費(職員1人分)が売上から出せず年200万円以上の赤字となって閉鎖されました。今回、社会福祉協議会が再立ち上げを準備中で、県の連合会への加盟手続きを経て早ければ10月に稼働します。江頭議員は「以前と同じやり方では同じ結果になる」として、家事援助・空き家見回り・子育て支援などメニューの多様化と、ふるさと納税を財源にする仕組みを提案しました。
意見はどう分かれた?
- 今年度中に立ち上げ、早ければ10月に稼働予定(社会福祉協議会・町)
- スタート段階では町の助成が必要。議会と相談しながら2度と潰れないようにする(町長)
- 軌道に乗れば、将来的には法人のシルバー人材センターとして独立させたい(社協の長期目標)
- 以前と同じ「依頼を待つ」やり方では、また会員も仕事も集まらないのでは(江頭議員)
- 「何ができますか」と聞くより「こんな仕事がありますよ」と示す方が可能性を引き出せる(江頭議員)
- ふるさと納税×家事援助など、小さい町だからこそできる仕組みを開発すべき(江頭議員)
なぜ大切なの?
人生100年時代。「まだまだ働けるっちゃけどね」という高齢者はたくさんいます。シルバー人材センターは収入の場であると同時に、社会とのつながりを保つ「孤独対策」でもあります。物価高の中、月2〜3万円の収入が暮らしを左右する人がいる――その現実に、町がどんな仕組みで応えるか。再開後に「2度と潰れない」運営ができるかが、これからの焦点です。
これまでの流れ
質問の要旨
シルバー人材センターについて
- 再開の目途について
- 一人暮らしの高齢者数について
- 業務の多様化の可能性について
なかほりの視点

再開は大賛成。ただし「なぜ潰れたか」を直視した設計が条件です
- 「年200万円の赤字で潰れた」と町長が率直に明かしました。原因が分かっているなら、収支計画を公開して「2度と潰れない」形で再開すべきです
- 江頭議員の「ふるさと納税×家事援助」のアイデアは秀逸です。小さい町だからこそ、小回りの利くメニューがつくれます
- 月2〜3万円の収入が暮らしを支えている現実があります。これは福祉であると同時に、孤独を防ぐまちづくりでもあります
これは運営者個人(なかほり博智)の意見です。上の事実の整理とは分けて表示しています。
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