学校のトイレからハラスメント問題まで――現場の声を町政へ

新人の多良弘典議員が、東脊振中トイレの異臭(昨年から発生、質問を受けて調査開始)、体育館の暑さ対策、デマンドタクシー「よしくる」、役場のハラスメント防止の4テーマを質問。よしくるの利用者は3年で約2倍(8,467人→16,245人)に増加。体育館のエアコンは佐賀県の設置率0.8%(東京は90%超)で、教育長は「必須条件と考えている」と答弁。ハラスメント問題では町長が「2度と同じような事態を起こさないよう心がける」と述べました。
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かんたんに言うと?
学校は子どもが1日の大半を過ごす場所。東脊振中の一部トイレでは昨年から異臭がしていましたが、点検では見つからず、今回の質問をきっかけに専門業者のカメラ調査が始まりました。体育館のエアコンも大きな課題で、猛暑の中、体育館は授業や部活だけでなく災害時の避難所にもなります。もう一つの柱はデマンドタクシー「よしくる」。300円で家の前まで来てくれる乗り合いタクシーで、利用は3年でほぼ2倍に。最後に取り上げたのは役場のハラスメント問題。一昨年に職員が亡くなり、町長の言動への指摘もあった経緯を踏まえ、相談体制と再発防止を確認しました。
意見はどう分かれた?
- トイレは調査の上、予算の範囲内で早急に対応する(町)
- 体育館の空調は「必須条件」。学校施設長寿命化計画の中で整備方針を検討(教育長)
- よしくるは昼の時間帯に3台目を追加するなど利便性向上に取り組んでいる(町)
- 異臭は昨年からあったのに点検で確認されていなかった。予算の問題ではなく受け止め方の問題(多良弘典議員)
- 統合中学校の開校は令和16年度。学校よりコミュニティセンターが先行するのはなぜか(多良弘典議員)
- 免許返納者の割引は5年で切れる。移動困難者全体への支援を考えるべき(多良弘典議員)
なぜ大切なの?
「トイレが臭い」「体育館が暑い」は小さなことに見えて、子どもたちの毎日に直結する問題です。そして気づいた人が声を上げなければ、点検からも漏れてしまう――今回のトイレ調査開始はその実例です。よしくるは高齢者の移動と介護予防を支えるインフラに育ちつつあり、需要増にどう応えるかが次の課題。役場のハラスメント問題は、職員が安心して働けるかどうかが住民サービスの質と町政への信頼に直結する、町全体の問題です。
これまでの流れ
質問の要旨
1.安心して学べる教育環境の整備について
- 東脊振中学校の一部トイレの異臭対策
- 東脊振小学校ウッドデッキの補修と予算措置
- 小中学校体育館のスポットクーラー(暑さ対策・空調)
- 東脊振小学校プールサイド床面の補修
2.デマンドタクシーの運用について
- 現在の運行状況・利用実績
- 今後の運用方針
- 利用料金の見直し(引き下げ・免許返納者割引の延長)
3.職場環境及びハラスメント防止について
- ハラスメント防止体制
- 相談体制と再発防止の実効性
- 信頼回復に向けた町長の考え
なかほりの視点

小さな声が届く仕組みと、働く人が安心できる役場。どちらも町の土台です
- トイレの異臭は1年間、点検では見つかりませんでした。議員が声を届けたら調査が始まった――声を上げれば町は動く、という良い実例です
- 体育館の空調は教育長が「必須条件」と明言しました。あとは順番とお金の話。何を先にするか、数字を公開して町民と一緒に決めるべきです
- ハラスメント問題は、制度より風土の問題です。職員が安心して働けない役場に、良い住民サービスはできません。信頼回復の歩みをこのサイトでも見続けます
これは運営者個人(なかほり博智)の意見です。上の事実の整理とは分けて表示しています。
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#吉野ヶ里町 #吉野ヶ里町議会 #一般質問 #多良弘典 #学校施設 #よしくる
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